こんにちは、「Breakouts!」幹事長の池田です。
先日は「なぜ経済は止まっているのに~」の記事をお読みいただきありがとうございました。分かりやすいと評価を受けたので調子に乗って続編をあげます。なお、聞き飽きて耳にタコができそうですが、今回も太文字だけ読んでくださればいいです。
全部読みコース☞20分、太文字コース☞3分
前回記事リンク☞https://wp.me/pbZmm5-6i
先日の記事では、KO㈱コカ・コーラの株を紹介しました。米国株のコカ・コーラの紹介でしたが、読者に明治大生が多いことを加味して、日本の事業(檸檬堂🍋)を紹介してみました。混同したらごめんなさい、反省してません。

次第
1、なぜハイテクセクターなのか
※略称紹介
2、GAFAMのやり方
3、銘柄紹介
4、株で儲ける戦略
5、今後の着眼点
6、ひとこと
〇なぜハイテク?
今回注目したのは、、、
ハイテクセクター
ハイテクノロジー(高度先端技術)セクター(業種)のことを言い、ここ数十年で台頭した新しい技術をもとに事業を行う業種のことを指し、有名どころで言えば俗にいうGAFAM(Google/Amazon/Facebook/Apple/Microsoft)が良い例だと思います。要するに、
新しくて頭よさそうなやつ
です。かっこいいですよね()
※以降、略称を用いる。
Google=GOOGL/Amazon=AMZN/Facebook=FB/Apple=APPL/Microsoft=MSFT
〇GAFAMのやり方
GAFAMはその豊富な資金力と人材力に基づき、ハイテク分野で参入してきた新興企業の競争力を削ぐことによって大きなシェアを保有し続けています。今新興勢力として名乗りを上げているのは、何と言っても、、、
㈱Zoom

引用元☞Yahoo! finance
ご覧の通り最近明治大学の講義でも用いられているZoomは、コロナショック以降ものすごい勢いで株価を上げていますが、GOOGLのHangouts MeetやMSFTのTeamsなどが対抗しており、現在Zoomがこれだけ堅調にも関わらず、いつまで持つかは分からないと言われています。まあ要するに、、、
GAFAMはとりま最強
〇銘柄紹介
ここまでを見ると、「じゃあGAFAM推し?」と思われたでしょうが、違います。今回注目したのは先ほど少し登場した、、、
㈱MSFT
マイクロソフトってなに?という方はあまりいないと思います。明治大学生の場合、マイクロソフト社の”Office”を無料でダウンロードできるので、レポートの提出やプレゼンの制作にしばしば用いることもあるでしょう。
マイクロソフト製品と言えば、子供から大人まで大人気のゲーム、“Xbox”が年内に新型が発売される予定です。訴えられたら怖いのでXboxの写真は貼れません、、、代わりにいらすとや様のフリー画像を参考にしてください。

ちゃんとリンク貼るので許してください何でもしますから!(何でもするとは言ってない)
XboxのHPリンクはこちら☞https://www.xbox.com/ja-JP/games/xbox-360
⚠ここから次の⚠まで少し難しいこと書きますので飛ばしてもいいです。
1⃣GAFAM比較
ここでGAFAMの現在の株価をコロナ前の高値と比較してみます。
※あくまで私の概算ですが
①FacebookとAmazonがそれぞれ+13%と+7%
②Googleはー7%
③➊Appleと❷Microsoft が-1%とー4%
①FB/AMZN
FacebookとAmazonは高値を更新していて投資妙味がなく、②と③はまだ超えておらず、この3社から高値を超える期待ができるものを買いたいと思いました。
②GOOGL
Googleが唯一戻っていないのには何か理由があると考え、回避しました。戻らないのには、広告主となる企業が減り広告収入が減少したからだと考えています。
⑴広告収入が売り上げの86%を占めている。参考記事
⑵また外部のアドバイザが役員報酬が高すぎるので株主たちに役員へ反対をするよう訴えた。ロイター通信の参考記事リンク(English)
もしやグーグルはちょっとピンチ?
このブログ、、、Google Adsense審査中なんですが、、、仕方ない。

③APPL/MSFT
❶Apple
2019年12月~2020年3月期
売上高☞+0.51%
純利益☞ー2.7%
フリーCF☞ー8.89%
❷Microsoft
2020年1月~3月期
売上高☞+14.56%(前年同期比2ケタ増収)
純利益☞+22.06%
フリーCF☞+44.4%(過去6年で最高)
決算の見方が分からない人でも、Microsoftのほうが”良さそう”と思うのではないでしょうか。
コロナショック下でも利益をあげつつフリーキャッシュフローが増加し、自己資本比率が40.11%に上がっているので、万一第二次コロナショック(仮称)が来た場合、第一次コロナショック(仮称)での実績と豊富な内部留保からむしろ世界中の資金が集中するのではないかと思います。各社の業績(主にEPSと自己資本比率)を比較すると、Microsoftが成長性と安全性をのバランスは、Appleとの比較のみならずGAFAM全体でも優れていると考えます。乱暴に言うと、
MSFTがバランスよさげ
と私は判断しました。
2⃣参考

引用元☞Yahoo! finance
私はコロナ前の高値水準をブレイクアウト(上抜け)すると考えています。
付け加えると、やっぱり自分が日常で触れる物について調べたほうが実感が湧きます。
⚠ここまで飛ばしてください。
〇戦略
実際の株式市場に目を向けてみましょう。
株式投資は主に二種類のやり方があり、①バリュー株投資と②グロース株投資です。
①バリュー株投資
バリュー株投資は、企業のバリュエーションすなわち株価が不相応に割安であると見込んだ時に株を買っておき、将来の上昇に賭けます。企業の業績や財務を分析することが大切です。要するに、
なぜか安い株を買う。
②グロース株投資
グロース株投資は長期的に成長を続けていて、将来の更なる期待が織り込まれて業績や財務に対して割高になっている株式を買います。割高な分、コロナショックのような全面安の局面では大きく下落しますが、反発する力も大きいです。これは短期投資で頻繁に売買する人にとっては(特にデイトレは)非常に不利なのですが、長期投資でやるならば下落局面はむしろ買い足すチャンスです。要するに、
わざと割高なやつを買う。
そして、
割高なのには訳がある
ということをしっかり理解しましょう。
そして驚くべきは、世界最強と言われるGAFAMの株式たちがさらなる成長を期待されて株価が上がり続けているということです。そしてそこにマイクロソフトを加えた”GAFAM”5社の時価総額は、東証1部の2000社の全株式の時価総額合計を上回っています。(2020年6月3日現在)もはや、、
地球是GAFA的东西哈哈哈!!
地球は彼らの物なんですかね、、、
〇今後の着眼点
私はデイトレ(1日に何度も売買を繰り返すこと)をしません。そのためZoomのような新興で安心して寝れるとは言えない銘柄には投資できません。
前回と今回の記事で、それぞれ消費財のコカ・コーラ、ハイテクセクターのMicrosoftを取り上げましたが、今後は5G関連株に注目してみたいと思います。皆さんは次回記事までに私が大好きなフェルミ研究所の動画で予習しておいてください()
〇ひとこと
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
私は日本人が投資を嫌う傾向にあるのは、義務教育や高等学校でお金について学ぶ機会が少ないがゆえに投資詐欺やそれに準ずるものが横行してしまっている。そして人々がよりお金について考えることを嫌うから、また騙される人がいる。
要するに、お金について考えたり学んだりしないことが問題の本質なのに、逆に「怖いから」という感情論だけで逃げ続ければ、もし自分の尊敬する先輩や大切な友人に美味い話を持ち掛けられたときどうやって身を守れるものか。そこが最大の盲点であると考えます。
私たちの代で”お金を知らない日本人”はやめにしませんか?むしろ海外のマーケットから日本にお金を持ってくるぐらいになって、もう一度日本を世界一にしませんか?
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Breakouts!幹事長_池田慶吾
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